フット・イン・ザ・ドア・テクニック 変性意識状態(精神的に無防備な状態) 2012年11月24日 「二人で飲みに行きません?」×「二人でご飯食べに行きませんか?」「ご飯は…ちょっと」「あっ、じゃあお茶(もしくは飲み)くらいなら!行きましょうよ!」○「これなら大変お安いプランになってまふ」「わかりました、それならいいです」「ならこちらのプランの方がお得ですよ、多少値はあがりますが…」普通に交渉するよりは少し行き過ぎた交渉をしてから自分のしたい内容を言った方が成功するという一種の催眠術フットインザドア人は自身の行動、発言、態度、信念などに対して一貫したものとしたいという心理が働く。この心理を「一貫性の原理」と呼ぶ。「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」と呼ばれる手法は「一貫性の原理」を利用している例である。これは、顧客に対して小さな(一般的には顧客に取って損失のない)要求を行い、それが受け入れられてから大きな要求を行うと手法である。「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」という名前は、訪問販売員が開いたドアの間に足を入れ、話だけでも聞いてほしいという小さな要求を足がかりに販売成功に持っていくという話に由来する。 PR