叱られて伸びるタイプと誉められて伸びるタイプ 変性意識状態(精神的に無防備な状態) 2012年12月01日 叱られて伸びるタイプと誉められて伸びるタイプがいると言われていますが、一律に誉めるのですか?信田:叱られて伸びているように見えるのは、実は叱られた後で必ず誉められているのです。ファシズムの指導者やカリスマは叱って、いままで持っていた考え方を根こそぎにしてから誉め、特定の考え方を植えつけます。 そういう方法は洗脳の常套で、がつんと言った後に誉めたらだいたい人はなびくものです。 人間関係で大切なのは「共振」ではなく「境界」:日経ビジネスオンライン PR
今の若者を洗脳することはかなり容易 変性意識状態(精神的に無防備な状態) 2012年12月01日 今日は,大学生もあまり本を読まないので,情報源がマコミとなり,ある種の偏った情報ばかりを入手するのですが,大学の講義で無理矢理にでも多様な見解を学ばせると,彼女たちは柔軟に考え方を変化させていきます。神戸大学の学部ゼミでも似たような経験がしたことがあります。逆に言うと,今の若者を洗脳することはかなり容易で,権力が本気になってやれば可能という点で,怖い気もしています。私は,女子大の非常勤も,神大の学部ゼミもLSの講義も,どこででも学生には私に洗脳されないようにと何度も釘をさします。教室というのは,一種,独特の空間なのかもしれません。そういう閉鎖的な空間において,ベテランの弁士が,相手の心に響くような表現を使いながら,相手の納得しやすいところから順々に説得し,知らぬ間に自分に都合の良い結論に辿り着かせるなどというのは,かなり簡単なことです。若者が本を読まないというのは,こういう洗脳を受けやすい状況を作るということになりそうで,ほんとうに怖い気がしてきました。 労働者派遣に対する女子大生の評価: アモーレと労働法 (via clione)(mnakから)